大字鶴見、扇山町八組、バス道路沿いに南面して建てられている浴場。この付近は、戦後開拓団が入植したところである。当時は浴場がなかったので、南立石古賀口(文化村)の紅葉温泉まで足を伸ばしていた。しかし道のりが遠く不便だったので、西別府病院に通じていた堀田泉源の温泉を分けてもらい、扇山温泉を建設した。 当時の浴場は、粗末な建物であったため、その後改築。さらに昭和五十四年(一九六九)再改築、今の浴場となった。経営は市有組合営で、組合〔員のみが人浴することになっている。入浴料は、昭和六十二年現在、世帯別三〇〇円、頭割三〇〇円である。つまり、二人家族の場合、九〇〇円となるわけである(安部正三、姫野三郎氏の教示による)。