近未来情報技術研究会 デジタルアーカイブ

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朝都庵のきつね湯※(ちようとあんのきつねゆ)

朝見三丁目(元朝見村)八坂神杜付近にあったと言う浴場。いま八坂神杜付近に「祇園温泉があるが、これは、後年になって設けられた浴場である。(祇園温泉ーぎおんおんせん」)。浴場の沿革不詳。福田紫城『ケーブルラクテンチの史趾』には、「昔は朝都庵の附近には、温泉も湧き出ていた。天保九年七月、安政二年七月、両度の乙原川崩れのため、地形と共に温泉の湧き出る場所も変った。湧き出たかと思うと、たちまちこ渇するので朝都庵の狐湯と称した。朝見には狐が多く棲んでおり、霜の降る夜にはコンコンとないた故、狐湯という名も出来たのである」と記されている。 朝見神社下から、ラクテンチ下駅、一の出付近にかけては昭和初期まで自然湧出の温泉があった。